黄金井 弘行 株式会社タスコ(ダイヤモンドカット・研磨・デザイン)
0.001ミリの小宇宙に描きつづける
果てしない夢
” alt=”一般社団法人 日本メンズファッション協会 のブログ” width=”220″ height=”293″ border=”0″ data-entry-id=”11612022879″ data-image-id=”12680864744″ data-image-order=”1″ data-src=”https://mfu.or.jp/blog/wp-content/uploads/image/t02200293_0336044812680864744.jpg” />
大学を中退して飛び込んだダイヤモンド研磨の世界は、職人の技術と感覚とに頼りきっていた。職人のそれは一人一人違うし、裸石はみんな違う形をしている。そこで、どの職人がやっても一番きれいな形を導きだせるよう、研磨法を数値化することに挑んだ。電卓すらない時代に、分厚い函数表と計算尺とを頼りに、すべて手と頭で計算していった。あちらから0.001ミリ、こちらから0.002ミリ削るといった風だ。当初、職人は聞く耳を持たなかった。が、だんだんと結果に表れてきた。10%の誤差が当たり前だったのが、1%になった。57%捨てていたものが、43%にまで抑えられた。黄金井氏は旧来の職人世界に数学的アプローチをもたらした、いわば革命児であったろう。一般にダイヤモンドは、58面体のラウンド・ブリリアントカットが最も美しいとされる。しかし、そう言われて100年以上が経つ。あるとき依頼を受けて、おそらく世界でも例がない1010面体を完成させたこともある。独立したあとも、高みを求める姿勢はいささかも変わりない。それを支えるのは、「原石はみんな同じダイヤモンドに生まれてきている。せっかく生まれてきたのだから、できるだけきれいな形で世に送り出してやりたい」との愛情だろう。目の輝きは、ダイヤモンドに劣らない。2009年10月にはNHKのBS-hi「アインシュタインの眼」に出演し、みずからの研磨技術を惜しむことなくオープンにしてみせた。
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株式会社タスコ
神奈川県厚木市旭町5-43-1
三橋パークビル1F
Tel:046-230-010

