原 俊行 東京繊維製品総合研究所(品質検査)
積みあげてきた独自の品質検査基準が
いまやヨーロッパやアジアへも
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大学卒業後、当時、一世を風靡していたアパレル企業に身を置いた。が、残念ながら6年後に会社は倒産。同社の検査用設備などを引き継いで、大手アパレルが加盟する業界組合がつくった新たな検査機関の設立に参画。その後、みずから進んで現在の研究所の設立にたずさわり、通算35 年間にわたり品質検査ひとすじに歩んできた。折しも時代は個性化と多様化の道を走り、競うように新素材などが登場し、品質検査法もどんどん進化していく。さらにこの国には、もともと抱えている特殊事情があった。なにより日本は高温多湿の国である。梅雨もあるから、外出先でヨレヨレになることが多い。しかもそのユーザーは、どの国にも増して求めるレベルが高いのである。検査基準を厳しくすれば、クレームは少なくなる。しかし、厳格すぎると品物が入ってこなくなる企業も出てくる。で、そういうところは検査の甘い機関を選びたくなるが、そうじゃない。クレームと連動して製品の品質も進化していくべきだと、原氏は考える。クレームの中身の変化が、いつも、この人の生来の研究熱心さを突き動かしてきた。そうした蓄積が、いくつか海を越えていった。「織物バブリング標準判定基準」や「プレスあたり標準判定基準」、「紳士服外観保持性標準基準」、「折目およびプリーツ耐久性標準基準」などがそれで、いまやヨーロッパにとどまらず中国やベトナムにも輸出されて、各国の検査に受け継がれている。
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東京繊維製品総合研究所
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