AXISギャラリー(六本木)にて個展開催のお知らせ
nendo個展「50 projects _ 25objects + 25spaces」
この度、デザインオフィスnendo(代表:佐藤オオキ)は、日本国内では6年ぶりの個展を六本木AXISギャラリーにて12月8日~13日の6日間に渡って開催致しますので、以下に詳細をご案内させて頂きます。
皆様のご来場心よりお待ち致しております。
展覧会概要
来春に設立10周年を迎えるデザインオフィスnendoがこれまでに生み出した230のプロジェクトの中から、プロダクト25点とインテリア25点を厳選し、六本木AXISビル内の4FとB1Fの2つのギャラリーにて紹介します。
2007年にMoMAに永久収蔵された「cabbage-chair」をはじめ、昨秋にロンドンのサーチ・ギャラリーで行われた個展「thin black lines」や、今年ポンピドゥ・センターとビクトリア・アルバート美術館に収蔵された「cord-chair」な、これまでニューヨーク、パリ、ロンドン、ミラノ、ローマ、アトランタ、台湾、北京などの美術館やギャラリーで発表された日本未公開の作品を展示予定です。また、来年1月にパリの2つのギャラリーで同時に開催される個展の作品プレビューや、nendoの独自プロジェクト「one percent products」の5年ぶりとなる新作もお披露目します。
B1Fギャラリーでは、現在進行中のミラノを代表する百貨店「リナシェンテ」の改装計画や、「PUMA HOUSE TOKYO」「24 ISSEY MIYAKE」といった店舗デザイン、今春、青山スパイラルにて開催されて話題を集めた「ヒラタノボウシ展」の会場構成など、1/30の縮尺の模型で一同にお見せします。
会場デザインコンセプト
各作品の前に透明な中空ポリカーボネート板を積層した壁を建てることで、作品はモザイクがかかったような状態になり、来場者はひとつひとつの壁の裏に回り込まないと鑑賞ができない状態となった。
見る角度によってモザイクの加減は異なるため、会場内の積極的な移動によってその表情は刻々と変化を繰り返し、壁同士の重なり合いも相まって、まるで万華鏡のように風景が移ろう展示環境となった。
個展会場デザインイメージ動画 http://www.youtube.com/watch?v=gJuuqsZB4-s
AXISさんに個展をご紹介頂いた記事 http://www.axisjiku.com/jp/2011/12/05/
openersさんにご紹介頂いた記事 http://openers.jp/interior_exterior/news/nendo20111208.html
展覧会情報
「50projects _ 25objects+25spaces」
会期:2011年12月8日(木)~13日(火)
会場:AXISギャラリー(4F / B1F同時開催)
時間:11:00~19:00(最終日は~17:00)
入場|無料